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2011年8月12日 (金)

責任

最近よく思うことがあります。

モノづくりとしての責任

仕事として営利を目的にするのは当たり前です。

何がダメで何が良い、そんなことはありませんが、作る側の人間としての責任があります。

私がトーナメントを休み、ロッドづくりに専念したのはそのためです。

単純により良いものを作りたい!!このワクワクをみんなと共有したい!!

だからこそ責任が求められます。



私がそもそもロッド制作を始めたのは趣味の一つ、楽しかったからです。

現在、それが仕事(責任)となっています。




モノづくりとしての責任

ものを作るうえで大事なのは、気持ち(情熱)、感性、理屈です。

気持ち(情熱)はものを作る上で一番大事なことかもしれません。時には妥協も求められるでしょう。しかし妥協することなく信念を持ち完成へと導くものとなります。

感性、モノを作る側として、個性やアイデアは非常に重要な部分です。
特に自然を相手にする仕事、ハイレベルで理解できれば、より高度なアイデアが生まれます。

理屈、モノを完成させるファクターです。
どんなに気持ちが大きくとも、どんなにすごい完成の持ち主でも、知識や学がなければ意味がありません。




私の
責任ついて少し説明させていただきます。

お客様に安心して頂ける判断材料となれば。

モノづくりとしては知識が重要になることをお話ししましたが、私の感性はさておき、気持ちはだれにも負けません。きちがいですけどね(笑)

理屈、知識についてですが、性能や製法を進化させる、高性能なものをつくるには非常に重要な要素です


私は頭がよいというわけではありませんが、理系は強いほうでした。高卒ですが、中、高と理系ではトップでしたね、公式を覚えるのではなく、公式を作る過程、公式を作る公式など興味がありました。京大いったやつよりもできましたね、国語はおそろしくバカでしたけど(笑)。
今非常にそのこと(理系)がモノ作りに役立っています。

しかし、より良いものを作るうえで、知識に終わりはないと思います。

知識がなければ、偏ったデザインをしてしまうでしょう。

私にとって知識は財産です。



ものを
にする

せっかく、いいアイデアがあろうとも他人に作らせてては、精度にかけます。
自分で作る、そこに意味があります。

手先器用さには自信があります。ここだけは天才と言わせてください(笑)
版画、絵画では県、全国大会では常に入選、特選でした、今でも手先の器用さには負ける気がしませんね、中学の時テレビで米に字を書く、そんなのがありましたが、普通に米くらいなら字かけます。いまでも普通に(笑)。




今回このモノづくりについての責任を説いたのは、余計なお世話だが、メーカーに最近かけているんじゃないかと思う。

もちろん私の勝手な持論だが、その責任について追及していきたいと思う。

釣りは最高の趣味。その最高の趣味で仕事させてもらっている。

情熱燃やし続けてもらいたいし私もやしたいと思う。




才能ある部分、ない部分。
ある部分はさらに磨きをかけ、ない部分は誰よりも
勉強カバーしたいと思う。

自慢ぽい話に感じられかもしれないが、自慢したっていいと思う、過去の自慢をするのではなく、の自慢をできるような仕事をしたいと思う。

デジーノ神谷

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